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    彩雲国:ネオロマ : 楽しい想像のご案内

     へこむので楽しい想像をひとつ。
     遥かなる時空を越えつつ彩雲国。

     皆さんご存じの通り日本の二官八省は唐の三省六部の影響を受けております。
     三省六部の影響受けているのは、どこぞの国の四省六部。
     c言語との最終決戦に向けて減りまくった気力補うべくちょっくら調べちゃいましたよ。
     さって。これやって楽しいのは官職名が容赦なく出てくる遙か2でしょうか。長官レベルがたくさんいるのでうきうきです。
     大宝律令制定からザックリさっくり年月経っているので正確ではありません――なぜに後から追加した官に唐名があるんだとかいいたかったですとも。この中国かぶれのインテリたちめ……。でもそれが当時の文化ですからねっ。

     以下、相当にこじつけながら楽しく書いています。
     ネタとしてお楽しみください。


     さて。二官八省のおさらい。
     神祇官
     太政官
     式部省、中務省、治部省、民部省、兵部、大蔵省、宮内省、後一個なんだっけ、刑部省だ。

     で、それぞれ唐名がございまして――長官をさしたりするのですが。

     面白いところだけひっぱります――
     太政官・尚書省
     中務省・中書省
     式部省・吏部
     民部省・戸部

     弾正台・御史台
     検非違使庁・大理寺(別当別名を大理)
     近衛府・羽林

     太政大臣すなわちこれも中国名ですが、相国。これだけはるかさんから清盛じいさん。彩雲国だと文庫現在ゆーしゅんさん。
     タンタンのもと勤務地中書省。で、中務卿の宮がおひとかたいます。設定資料集にあるのでじっくり探してくださいな(笑)
     この辺から楽しいなー。むしろこれ言いたくて書いてる。
     式部省。長官はメインキャラにはおりませんが(残念黎深さん)。次官ならおります。
     泉水さん……吏部ですって、吏部ですってよ……見たときうっかり笑っちゃったわ。長官・卿、次官・大輔・少輔。彩雲国でも侍郎はふたりオッケーらしいので無理にあてようとすればあたっちゃうのです……鉄壁の理性に。
     まあ、式部省は吏部礼部の性格ごっちゃな印象、治部と民部で戸部の役割しているようなものだし。

     長官お顔を思い浮かべて笑いが止まらないのの最たるのはこれかな。
     弾正台・御史台。
     ツンデレ皇子と長官であります。忘れがちだけども弾正尹の宮ですもの……。
     御史台の長官が珍しくモノローグしていたときに――「月草」のはじめの方、サラッと話に出ていた大理寺・刑部・御史台。
     そのまま順に検非違使庁・刑部省・弾正台です。日本のは検非違使に全部ごっくんされたようなもんですが、もし彩雲国並みの権力持ってたらどうなってたんでしょうねー宮様。
     でー羽林軍。左近衛府の少将はまんま、左羽林軍の将軍……ハイ! はじめの地白虎が好きで、しかも愚兄その四が気になるあなた。多分それは役職名に縛られた上書きできない運命です。大将・中将・少将と並ぶので実際三番手扱いですが。

     他に仮面の尚書さんが「こんな見積もりだすとはふざけてんのか」タンタンと秀麗が「冗官仲間のひとりが葬式ばかりと」と言っていた鴻臚寺。治部省管轄の玄蕃寮の項に名前が見えます。
     外人の官舎のことを鴻臚館。寺院等々仏事がお仕事のようです。だから外国人宿舎なんですねー。納得。
     そして治部省の管轄に雅楽寮がございますので。舞一夜の中でもおおのくん関連、触れられていましたけれど、鷹通さんが正解を持ってきたり、建築でうんうん言っているのは博識であるからだけではない気がします。正確には、楽所は管轄ではないようですが。

     大内裏地図も社会科か国語の教科書に載っているのでいってみます。
     朱雀門から入って応天門のすぐ近く、どのお役所があるでしょうか?
     右に式部省、左に兵部省と弾正台です。
     これは泉水さんいじめ放題。超ご近所。

     長官、次官、判官、主典にザックリ分けた場合、職――京職の「進」は三番目の判官に格納されないこともない。とすると、またすこし面白いのですがいかがでしょう?

     うーん、さすがに米蔵番は見つからないなぁ……。

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