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    旅人の歌、は

    【アコーディオン、は】

     畳むとエレアノーレの聖典のようである。しっかり閉じると蛇腹は縁取られた厚紙製の本そのものだ。表紙が分厚すぎるのはご愛嬌。
    「アコーディオン……?」
     実は演奏家はアコーディオンにある名前をつけて呼んでいたのだが、その子は、と呼称前提で問いかけられたのが何となく悔しくて、楽器の名称で答えてしまった。石積みの塀に座ってぺっぽうぽーと弾いていたところで、いまいち頭が働かなかったのかもしれない。声をかけてくる人間がいるとは思っていなかったのだ。
    「ああ、やっぱりアコーディオン。あまりおれが見たことがなかったものだから」
    「そっか」
     このアコーディオンは演奏家の右の指がボタンを押すことで奏でられる。扱いが面倒で配置を覚えるまで長くかかるが、鍵盤式よりも多彩な演奏ができる。演奏家の持ち物であるこの子は左にもキィをもっていて、はじめはやはり意識という意識、左右と数字、上下と曲げ伸ばし、を絡まらせていた。
     誰もが通る修練の日々を旅人は肯定ののち流し、ボタンもボタンで面白そうですね、と言いながら小石を蹴りあげて甲に乗せる。ぽんぽんと爪先が丈夫にできている革靴の上で跳ねさせるのを五度は続けず放る。
     唐突な行動をチラチラと見ながら畳んだアコーディオンをケースに戻して蓋をした。
    「今日はおしまいですか」
    「仕舞いだよ」
    「弾いてもいいですか」
    「何を」
    「ピアノを」
     ピアノを。ポケットからビスケットを取り出すような気安さでザックをひとつ背負った旅人、は。

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    ひとりごとが空に消えていく

     …………………………
    【風さえなければ、過ごしやすいと思うような暖かい日、は】

     風さえなければ、過ごしやすいと思うような暖かい日、は。


     ほこりが一気に舞いあがり、太陽光を反射しながら降りてくる。
     指先に届くかと思うとまた強い風にあおられて飛んでいく。
     知らない誰かの小さな糸くず。
     とても軽い砂の粒。
     マフラーや毛皮の千切れた先。
     ひとりごとを運んでいくひらめく金色や七つ色を仰いで、アシュレイ・グレイはオクターブを越えて鍵盤の上に指を広げた。
     そうだ、今日はEの音からはじめよう。風がよく運ぶように。風の中でも消えないように。

     …………………………

     昔は隔離に入れていたものですが、最近自制きかなくなって小話をいきなりとか本当すみません。
     最近アル朝菊におおはまりしている影響で、人様の作品読みあさりのターンなので「自分も書きたいっ! 熱」がもう活火山より勝る勢いでして、つうか仕事に身が入ってないぞ大丈夫かとか、とにかく笑顔動画が回っていかんとか、僕も何か書いちゃえばいいじゃない! それでオリジに走るあたり白沢さんよねっ、など脳内収拾つかなくなっているのであります。
     去年、この時期に鬼のように更新をしていたからでしょうか。今年も、何か血が騒ぎます。

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    これ以上手元におくと

     総とっかえしたくなるのでさっさと梱包。
     手頃な厚紙がなかったので、スケブをばらしてみた。
     あとはお手紙添えれば完璧である。

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    その日、ピアニストは

     言葉を覚えてから――
     文字を知ってから――
     いくつかの節目がすぎて。ヴァイオリンを見つめている青年とともに歩くようになってかもそれなりにながい時が過ぎた。
     いくども髪を切った。靴を何足も履きつぶした。
    「ランさん」
     旅の連れのヴァイオリニストは呼びかけるとすぐに手を止めてくれる。とすん、とささやかな行動が胸に落ちてくる。いつもこの人はそうだった。ほしいときに顔をあげればそこに掌が、ある。
    「どうかした、アッシュ」
     南窓を頭に、チェストを挟んで二台並んだ宿の寝台に腰かけて向かい合う。
     足許にはいつでも旅立てるようにまとめた荷物があり、片づけられた部屋の中で箱から出ているのは彼の楽器だけだった。
    「お昼ですね」
    「そうだね」
    「ヴァイオリンの調子もいいんですね」
    「そうだね」
    「楽譜、まだ持っています?」
     ああ、とランが息をもらすと不意にぼててててぇ、と廊下の方から奇怪な音がして、べぼっ、とドアにぶつかった。
     その扉が開く前に、お別れです、と口にした。

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    旅人、おれにとっての筆記体

    結びそこなった紐が床に散らばったような。
    アルミの上にぼたぼたこぼした水滴が乾いてできる水垢みたいな。
    石の下に隠れている虫を繋げたのに似ている。
    筆記体、は。

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    前半部と後半部、悩ましいのは間章にするか否かってところですか

     あーもう、どこを抜粋しても25枚には相当縮めなくてはならなくてむかつきまくりの白沢です、こんばんは。
     増やす方向で考えたものを、削る方向で考え直すのて難しい。
    方向がさっきから奉孝になっててアレな感じです。文若、奉孝、おお一発変換。

     ええと、Grey・Sol La・Ashのサンドイッチ案ができた。
     あと、Grey・Akashic後半・Sol案もできた。
     でも、何というか魔がさして、スイを明らかなる主役に変えてしまう要約の仕方をしたくなったりし、た。スイは進行役兼影主役なのだけれど、もう明らかにスイさんスイさんスイさんな編集を……!
     しません。
     そんなことしたらちょっと首を傾げられてしまいます。

     各章段ごとに山場や見せ場? を用意したので抜粋が難しいですが、うん、頑張る。

     アッシュくんの、性格の悪いところは抜いた方がよさそうな気がしました……そんな気がしてきた。

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    旅人、再構築

     えーと。
     今日新居のお掃除してきたのですよ。
     帰ってきましたらばあらびっくり、卒論提出時にもらってきた論文集が郵送されているではありませんか!
     脅しとしか思えない文句(だって拒否権の可能性が書かれてないのだもの)に慌てて指導教員に電話。


     先日まで連続更新していた『Ashley Grey』Ashley G Rayをこねこねして25枚にしないといけません……。あの、各章あたり25枚以上なんですがどう削ればいいんですかね、っていうか縮めるのに向かなすぎてどうにも。
     じゅにあと一緒にうんうん唸ってみます。
     でも、うん、これって口頭試問のあたりで予告くらいしろって感じですね。あと成績出た時点で予告電話くらい……。
     ばかあ!!

     …………………………

     ハイライトシーン、サイト用に加筆しすぎて無加工原本使いたくなくなってきていますがどうしたものか。


     ギルベリアのはじまりの記憶はこちらですね、他には、と職員はスイランに一冊の本を渡している。いや、それはただの砂粒で、本なんか――ではない。叫びたくても声が出ない。この幻視から逃れたくても町に足を踏み入れたその時すでに、蒐集魔術はアシュレイ・グレイを捕まえている。
     ――宿の記名から。昼夜の感覚から。
     町は何をものみこむ黒色をしている。この黒塔へとあまねく、あらゆる、万物を収束させている。
     力場の中では、演奏家はただの記憶の容れ物であり対象物であっった。
    「いえ、今日も自分で探したいと思います。はい、ありがとうございます」
     なにが無限だ、とアシュレイは眉を寄せた。
     途方がなくてアテのない、何も示さない灰色のどこが、と膝をつく。硬く冷えた石の床を、なぜか柔らかいと錯覚しながら灰を掴んだ。中途半端に受信した魔力が神経を侵食しているのか、じゅう、と掌が焦げる、ありもしない音を聞いた。痛みがどこか遠く、肌が焦げただろうに臭いがしない。燃え尽きた灰が降っている。

     と、

     ギルベリアのはじまりの記憶はこちらですね、他には、と職員はスイランに一冊の本を渡している。
    「いえ、今日も自分で探したいと思います。はい、ありがとうございます」
     なにが無限だ、とアシュレイは眉を寄せた。途方がなくてアテのない、何も示さない灰色のどこが、と膝をつく。硬く冷えた石の床を、なぜか柔らかいと錯覚して灰を掴んだ。掌がじゅう、という。痛みがどこか遠く、肌が焦げただろうに臭いがしない。燃え尽きた灰が降っている。

     のどっちが丁寧か。

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    旅人、もうひとつ、ふたつ

     ジャンルの話。

     純文学寄りだそうな。でもどうやら担当者の中でファンタジーは児童文学か少女小説らしい気がするので話半分。
     白沢さんはゲーム寄りだと思っていた。落としゲームによくある関係性の作り方だと。ことキャラだての仕方はラノベ風味だけれど、多分文体が純文学に寄っています。
     ギルベリアの暗さと、棺桶背負った旅人の難しく考えすぎて駄目駄目なところはこういう文体がいいんではないでしょうかねぇ……。
     造語と、漢語が結構入っています。この造語の連発加減は本当にラノベのテンションだと思うのですが如何か。


     描きたかったものの話。

     三人視点の語り。ただし、見た目は一人視点で一貫しているかのように見せたかった。スイさんの所為で頓挫。でもあのシーンがないと何もかもが中途半端になる気がしたんだ……。

     そこにある生活空間。
     ファンタジーを読んで、いつも気になっていたことが。
     何故他民族同士であるにもかかわらず会話が成立する? と。
     超仲悪いドワーフとエルフが何故人間の言葉で会話しているんだ? とね。古語としてのエルフ語、文語としてのエルフ語がよく出されるということは、本来エルフは口語のエルフ語を話すものであり――そして大概人間との交流はしてないので――人間世界の言語は覚える必要がないもので、長い寿命があったってなんでそんな無駄に言語覚えて人間と会話しちゃっているんだい? 犬猿の仲のドワーフの言葉もよく読み取りますよねー。
     で、仮に共通語があって、規格を作ったから話せるのよ、としても。
     その統一規格作るために相当紆余曲折があったと思うんだが。
     その土地上の人口シェアが人間90パーセント以上なら共通語的なものが人間の言語になるのは仕方ないとして、方言とか、所有単語数とかどうなっているんだろう……。
     雪が降らない地域にどか雪とか細雪とかそういう必要がない単語が発生するだろうか。雪、という事象を読むために一単語ぐらいはありそうだけれども。
     何故そんな地方色が強すぎる会話にもみんなついていっているんだい? と思うことが多々ありました。
     気にすんなって話ですよねー。
     ファンタジーの設定に、所属世界が違っていても会話は原則的に通じる、言語は同じものを使用する、っていう設定があるんでしょう。あと、その点に重きを置いていないので省いた、とも考えられます。
     神坂一作品に思念読み取り翻訳機がありました。これで一応、思念そのものを読み取れば現地語に翻訳可能なので、同地域のほぼ同じ文化圏であれば異世界の人達の話が通じてしまうのは納得できました。
     あるいは、作品がはじまる前の時間に、みんなが頑張ってお勉強していたのだと。
     でも、その世界にないものを翻訳するのってどうするんでしょうね。
     日本語ページを英語に翻訳するときに稀に出てくる「よくわかんないからそのまま日本語表記なんだ、てへっ」と同じで音だけ汲み取れるのでしょうかね……。
     ああそう、異世界ものの言語習得はひかわきょうこの「彼方から」の序盤がいいなぁ。ここからはノリコが頑張ることにしたので日本語が特殊フキダシになる、っていうのが。音だけとって、学習するのが本当にかわいくて。失敗の仕方がものすごかったですがー(笑) 「のだめ」のフランス語習得も似たような感じ。
     なので、アッシュくんには思考プロセス「ちょう翻訳」を搭載してみました。スイさんは「察しの文化と知識力」搭載。

     アッシュくんとスイの言葉の違いは「マイ・フェア・レディ」です。話し言葉を聞くだけで、その人がどこら辺に住んでいるか当てることができる。
     あとは、ピアノと、途方もない話。
     なんでも与えられると、なんでも可能性があると示されると、何故だか立ちすくみやすくなる上挫折しやすい。ひとつしか道がないのなら迷わず進める。それ以外がないから。そして、駄目だったらそれまでだから。けれども大概のことはそうではなくて、いつだって二択以上の可能性があるし、そして駄目になったとしても、そこからのまだまだ先がある訳で。
     そして、社員数の多い会社と少ない会社の面接のいくつかで見聞きしたのだけど「大企業の中では一社員の存在は軽い気がする」「中小ではそんなことはなくて、ほとんど家族のように接してもらえる」らしいですね。通説は。有り余ってどうでもよくなり、ないものに近くなる。あればあるほど、あるってことに近寄っているはずなのにね。

     本筋と関わっているけどあんまり重なっていないモノとして、識字率や貧困が少し。思想と生活習慣かな。

     テーマなんじゃね? の話。

     担当者の曰く、探求。うけるんじゃないの、自分探しとか流行っているから。
     それはあると思う。探すどころじゃない人とか、とっくに探しきっている人がいますが。
     ああ、そうだ。書き始めの当初は想定していなかったのですが、書いているうちにある道徳的な言葉に対する反感を盛りこんでしまいました。全否定する訳ではないけれど、裏読みすると逃げ道があるぞっていう、言葉って難しいね的なことで。
     書かれること、それを否定することを提示し、また書かれていないことも同時に提示するので。
     まあ、テーマって視点をどこに置くかで変わるものね。
     白沢さん的テーマは10以上ありますので解説しない。技術面でのテーマ(というか御題・制約)は書き連ねられますが、思想的テーマはどうしようもないですね。書きようがない。

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    旅人、こがれて

     すでにあるものとの話。
     お手本にしたものはの話。


     お茶を濁しまくりの回答をしましたが、やけこげはあんまり見ないお話と言われました。日本の戦後文学の方だからか、それとも本当に少ないのか量れませんが。
     そもそも、どの点においてあんまり見ないんでしょう。はて。

     ファンタジではありますものの、剣と魔法の世界ではありますものの、視点人物が向かうものがその辺ではありません、ということと了解して以下つづってみようかと。

     幻想世界は必ずしも中世西欧風である必要はなくって、また上代~近代日本風の必要もなくって、結局のところ、あるように見せかけられれば何でもいい気がします。中世ヨーロッパ風というと解りやすく、またすでに読者の中にある中世ヨーロッパのイメージを借りれるのですが。
     それから時代が離れていることが、そも異世界のようなものなので余計にファンタジの舞台じみているのかも。
     でも、そんなものはない、訳ではない、気がする、ような、あたりまで思ってくれる世界でいいんじゃないでしょうかー。現代ファンタジだってアレソレでありますし。

     テーマ書くのに不要だったら、俺の中でこの世界は思いっきり剣と魔法なんだぜ! と思っていてもその情報スルーしますしね。
     世界設定自体はそんなに多くのものとの相違はないのですが、うん、その辺だまっているだけですね。うん。聖王教会のあたりでは所謂モンスターじみたものが闊歩していて教会騎士に駆逐されていますが、そんなものどうだっていいことですので。ソルが浴している思想系統の説明なんかが追加できると思いますが。
     さらに、その辺を書いておくともしかしたら、某方の状態を某方自身が背徳的と考えるかも知れませんが、某方自身の内面まで視点が踏みこまないので描けないし。


     あ、ずれた。


     そのながれで、描写のお手本にしたものはの話。
     直球で、お手本なあにと聞いた担当者を殴打すべきかと思いましたが、その辺さらしましょう。ぱくりといわれるだろうけれど、
     町の様子とかのお手本……ぱっと思い浮かばなかったので「ナルニア?」と申し上げましたが、ナルニアはナルニアでも、原作小説ではなくて映画の方かも知れないなと思った次第です。今回の更新物ではありませんが、建物の中を歩く移動はいかにも西洋的な、あるいはお城・城塞的な雰囲気であります。
     他には、ちょっと言いにくいものが。思い浮かべながら書き書きしたものを思い出せる限り。

     一章は何かどっかの映画で男性俳優が寝転がってるシーン(死にそう)。
     二章冒頭はフォーチュンクエスト外伝のパステルが馬車に乗ってるとこと、トトロの引越荷台の画面――徒歩に変更(笑)
     その辺の樹木は北海道の観光バスのお姉さんの「ダケカンバ」「白樺」「赤松」「笹」と箱根で見かけた松の幹の極太加減。
     ピアノはお風呂の水面で遊んでいたら出てきたものだけど、どっかで似たようなの見た気もする。
     お食事の話は、多分あのマンガとあのマンガ、うん。
     吟遊詩人の威厳はFateホロウのランサーの身の上話から。
     チェロケースは多分コルダのクラシックファーストレッスンか、設定資料集の志水君のページ。
     あ、あと消失点が見える云々は「ああっ女神様」だね間違いなく。床だけ無限じゃないトコとかも。あれを見たとき、延々続く畳が見慣れている分怖ろしく感じました。でも存在不確定生物かわいいよ。
     あなたが信じてくれるなら、はPaperMoonの歌詞の印象かな。
     話全体の構成と仕掛けは、エンデのはてしない物語。あの、非常に夢見がちで皮肉的な物語が好きです。ここに読者がエンデ著の『はてしない物語』を読み、その中でバスチャンが『はてしない物語』を読み、「作品内『はてしない物語』の中の世界」で物語を物語るという。
     ギルベリアという都市の坂道っぷりと円形脱毛症自体はゴンドールです。
     書きたい風景を思い浮かべて、んでもって設定煮詰めればおのずと参照すべき先行文献が浮かびます、が。ちょっと今回映像系参照しすぎましたね。昔見た映画とか世/界/遺/産だとか何とかの旅系だとか。
     ああ、そうだ、何となく夏目の「倫敦塔」を意識してしまったかも知れません。とりわけ、その否定的な部分で。
     そうそう、あとは想像力?
     ギルベリアが肥沃な土地でなく、冬で、雪ばっかりで、白い背景に比べて町の建材は総真っ黒、純黒――ならば常に光源は少なく、建物の入り口は一階だけでなく高層階にもあり、描写される部屋は暗く、屋外に出ないと開放感もなく、そして魔術師の都とくれば町全体が魔法陣であったっていいじゃないか。土地が豊かでなければ食材が限られるし、ということは輸入ルートが随分整備されていて、保存食の調理法が多様なんでないか、みたいな。
     普通のお宿は町に入ってすぐにあるだろうけど(RPG的に)、巨大図書館があるなら図書館近くに専用の宿舎があってしかるべき(特に冬場はとざされるなら)などと考えていれば描写は浮かびますよ。

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    もしょもしょ

     ざっくり口頭試問を二者面談の如く十分で済ませた中から色々思うこと。

     すでにあるものとの話。
     お手本にしたものはの話。
     ジャンルの話。
     描きたかったものの話。
     テーマなんじゃね? の話。
     ディテールの話。
     引きずりこむ話。
     虚構性。
     リアリズム。
     投稿の話。

     十分にしては色々話したことになるんだろうか。
     それから、

     上の小口が折れてる! の話。(でも折れたのがいつか解らない……)
     箔押し背表紙なのにしまりがない話。
     自分で本作ったことがあると感動薄い話。
     なんでこんなに時間がの話。なんか色々思うことはあったので、ちょと白沢さんの都合上、一個ずつ書いてみようかななどと。

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