就活さんで自己分析をする羽目に陥って。
けれど創作物を書く以上は、常に自己分析……というか認識の確認をしているようなものなので取り立てて苦ではなく。
白沢が考えていなかった、考えようともしていなかったことまで掘り下げられると、とても焦る、とても驚く。
自分をアメーバにして引き延ばして、透過した部分が見えたような感覚に陥ることしばしば。
気づけたのはいい機会。
これで行きます。
伴いまして、ソラさんの設定、アッシュくんの設定、若干変更が入ります。
そんな変更が入っても、揺らがずにいる方がいらっしゃる。
スイさん。
彼自身は、地に足がついていて、後ろ盾もあり、でも自分で歩くことを目指した人。
スイさん自身の、基盤がしっかりしていて、白沢が揺れたぐらいでは、何にも彼に影響を与えられないのです。
陽羅の神崎啓、天都風の透信もです。
奇しくも「影響を与える」ことに特化されている方々。
もしやすると、人に多大な影響を与えすぎてしまう人物というものは、その責任をとるためにか、あるいは導であろうとするためにか、生半なことでは変われないものになってしまうのかも知れません。