卒業を控えた冬、と思って。
ついでにうっかり電車と高校時代に使っていた路線を思い出して。
オープンなキャンパス→入試→推薦→一月直前とかなんとか。
くらっときました。
最近のつかれもですが、面接とか、面談とか、進路とか、その話題と一緒になって。
朝礼だけの日に死んだ人を思い出してしまったから大変。
ソラさんの焼け焦げそうな情熱を、アッシュくんの焦燥を、スイさんの動揺をちまちま進めながら重ねてしまって大変。
あれれ、と思います。
ソラさんの話は、その一件の前に思いついたものです。
來鬼の設定も、その前に思いついたものです。
ああだけど、ここでその一件と繋がってしまっている。
その時取った自分の態度と、周りの反応と、そしていつの間にやらいないのが当たり前になったこととか、だけど居続けているとか、その辺が一緒くたになって卒論になってるのか、と思ってちょっとべっこんと。
すべての経験が創作の糧になるとは重々承知していましたけれど、普段はそんなこと意識しないものです。
意図的に経験を取りこもうとするとき以外は。
いつの間にか取りこんで巻きこんでいる物に関しては、考えないし考えたくないし、考えたことも忘れてしまうものです。
そしてこういう思考の回路も、アッシュの物の考え方にリンクしているんだ、と思われて再びべっこん。
うん、あと一ヶ月と三日くらい。何もしなかった代わりに、今更黒服をと思うのは欺瞞ですね。一月なかば、七月なかば、十二月あたま、近しい人が死んだひと、離れた人がなくなったひと、そうと知るまで名前も知らなかった人がいなくなったひ。
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