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項目そのままたどりつつ。
業界企業研究。
自分の体力と能力をつき合わせて考えられるので、白沢的にはこちらの方が現実味がある。
しかしエントリした企業、すべてに目を通せるはずもなし。
なんだかんだでだらだらと眺める。
分析してない。眺める。
ちゃんとやりたい人は、エクセルで表を作って、この項目はこんなの言ってた、とか○×△すると面白いんじゃないか。ただ、それは比較検討、の分析だけれども。
OBOG訪問。
うっかりやり忘れた。というか就職課に寄りつかなかった。てへー。
時期は適切だったかと聞かれたので、回答不可能、と答える。
必要かと問われたので、正直に「答えがない。しなかったので、した場合との比較ができない。仮にしていたとしても同じ答え」と書くことにする。
しなかった理由についてはぼかす。ぼがしぼかし。
ただ、何を聞いても――自分がこの仕事をしたいから目指しているわけではないので――白沢さんの感情を動かすことはない、と。
説明会後や面接の中で、辛い現実は聞く。が、その最後に「でも何とかなるからっ」「でも楽しいよっ」または「小さい企業だから家族みたいな」と言われると、辛いのも大丈夫なのも嘘くさく聞こえるんだ。
一番キツイのが家族みたいな、だけども。
エントリとか状況とか。
……とっくに就職情報サイトと縁を切ったので、この辺からが記憶頼りになる。どうだったっけ……。
たぶん、エントリ総数が三十ちょい。学祭のごたごたと疲労で忘れそうな気がしたから、十月からはじめたはず。
説明会は二十五いってない。行き始めは確か十二月。記憶がないので手帳を取り出す。
内定時期……ええと。四月より前。メールボックスを覗きに行く……わかった、3/20だ。
「自分が内定を獲得した最大の理由はなんだったと思いますか」適度な嘘と手八丁口八丁……駄目か、こういう回答。しかしこれ以外になんと答えれば。語句の選択? 話の広げ方? 詳細に残しすぎたメモ? 面接対策は夏にやった一回だけだぞ。試験対策は問題集の解説文を読むだけだったし。……何を書けば。
解決した。次いこう、次。
履歴書とか。
特技、創作。創作ゼミと書いたから、書いても差し障りあるまい。創作で卒業できるということだから。
趣味、水彩画。どんなの、と問われたら絵手紙という。嘘ではない。葉書サイズの紙に、水彩着彩をしたイラストを、年賀状として送っている。嘘ではない。コピックも色鉛筆も併用していたり、水彩インクであってほとんどの人が思い浮かべるような水彩絵の具でなかったりする部分もあるけれども。水で溶いて使う画材で描いたのだから、水彩画で宜しいのだ。
一番苦心した部分は、自己PRではなくコレ。趣味なんか作ってしまえばいいと思う。そう、リボンでバラを作る――というのが趣味で、いいとおもうよ、文芸部。
あ、あと印鑑! 他の部分は情報サイトや本でどうにかカバーできるけれど、実際押す技能や誤字発見の気力は自分から絞り出さないといけないから。
筆記・面接対策。
なんかすでに語ってたな。全部対策は、適度にした、程度。
はじめの方のブログをたどると「う、受かってた、一次選考受かってた。あれ、今日筆記試験あんの? とか思いながら受けてたけど受かってた。ヨシー。」なんてある程度の対策です。
面接も「練習してきた?」と数回言われましたが、してません。整然と話す、起承転結考えて話すのは話屋の癖です。考えながら話していても、帳尻合わせるくらいは。
筆記落下なし、最終面接不合格1、途中辞退3、その他中途退場ほとんど。
就職決定先、就労観。(美周郎が一番に出てくる白沢と小鹿に乾杯!)また、活動中の悩み。
この会社に入りたいという願望が薄かったため「第一希望か」否。「満足か」満足。「活動当初の想定とことなるか」否。等々、さくさく答える。
悩んだことはありますか――肯定「スタンプラリーとの平行」
……駄目か。道に迷って今どこにいるのか悩んだ。……コレも駄目か。むーん。悩まないように考えながら行動していたからなー。
就職課について
一番困るところまで来たぞー。どんなガイダンス・セミナーやってたかなんて覚えてない。
利用したところも利用しなかったこともほとんど記憶にない。
投げやりに答えるしかないか、ここは……。
とりあえず埋めた。もう充分だろ。
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