大概にしたい日には大概にする必要があって、どうにもならないから愚痴りたいというか。
まあいいでしょう。
雨の日は温かくなるので、実際の温度にかかわらず、冬の雨は暖かな雨のように錯覚します。
本当に温かい雨は、水滴自体が熱を帯びているもの。
冬の雨は、打たれていると冷えてしまいますね(笑)
こういった曇りの日は掃除をするいい日です。気分が程よく盛りあがり、晴れの日と違って洗濯しなきゃと思いこむこともありません。稲光に竦みながら水を怖がることだってないのです。
窓硝子も眩しかありません。雨上がりのまだぬるい空気に甘え、窓を開け放ってしまったっていいんです。
なんて素晴らしい掃除の日。
……というわけで、ちょうど液剤の色も薄くなってきたので、久しぶりにがっつりトイレ掃除などしていたんですが、他の部屋で水を流す音が聞こえてからしばらくして、硫黄の匂いがしてきました。
慌てて半開きだったドアを全開に、台所の換気扇を強で回し、窓も景気よく全開にした午後九時。
そのまま窓際で五分休憩。
階上の方は平気なんでしょうかね。いや階下かしら?
どうやら、掃除用に使用した洗剤と、別の方の普段使いの洗剤との相性がよろしくなかった模様です。がっつり掃除なので白沢も色々やっていたので、そのせいはあるやもしれませんが。しかしあのタイミング……。
ちょっと匂う程度でしたし、おそらく下水なので流れてしまったあとは気にならないでしょう、と思って換気はそのまま(微妙に信用しきっていません)掃除再開。
住み始めた当初から白くなかった床付近や底の方以外は何とかできました。
ハウスクリーニングってなんだったかしら……。
そういえばバスタブにも、どうしてもとれない薄い赤色の水垢が最初っからあるんですよね……。
はじめのころは気にして、シャワーだけで済ませていたのだけれど(何せその水垢、底面にある)、最近どうしようもない運命だと諦めてお湯をはれるようになりました……慣れって怖いですね。
本音は銭湯とか行って体を伸ばしたいんですけれど、どうにも微妙な距離が行く気を削ぐのです。はぁ。
無事なのかな、掃除を終えて、じゅにあさんも定位置につき、今日はちゃんと眠れそうな予感がします。
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