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    ネオロマンスフェスタ9 : 銀の翼にのぞみをのせて

     ネオロマンスフェスタ9
     2007.9.8の昼公演のレポでございます。

     ネタばれ考慮で格納しておきます。
     このあたり読んでいる時点で、手遅れ感が否めませんが、「隠す」ことを無効にしている方は有効にするか、窓閉じてくださると幸い。
     このエントリに直接アクセスした場合も、中身がすぐ見えますので、ネタばれ嫌な方は、速やかに、こちらにぶっとんでくださいませ。






    …………………………

    会場アナウンス : 大川さん/ニクス 小野さん/ヒュウガ
    出演 : 三木さん 関智さん(同姓出演者との書き分け上) 高橋さん 宮田さん 平川さん 伊藤さん 岸尾さん 内田さん 浪川さん 飛田さん 森川さん 関俊さん(客席より、ステージに向かって左から)
     イマジンに挟まれているとか、ドイツチームが隣とか大輔が一人おきでオセロかいとか。



       オープニング
     ポラロイドカメラでキャラを撮った演出で各作品ごとに出演者紹介。
     アンジェ星→遙か3→コルダ→ネオアン。
     何が面白いって、写真を断固拒否しそうなふたりが並んでいるコルダ組と、ピン立ちのお兄ちゃんですよね。でも格好良かったです。
     そうそう、最近、公式のサイリウムの光量が増していまして、天井まで映るようになっているんですね。通常の照明効果も綺麗なのですけれども、暗転の時や、語り、ドラマの時もきらきらと雲母のような輝きが映っていて。青と緑と赤なので、白く、淡く、オパールのようにも思えたり。

       ドラマ紹介
     多分小野さん。
     未知の惑星での(カタカナ数文字)冒険。
     熊野路の(四音分くらい/歓声で聞こえなかったのさ)不思議な体験。
     音楽室と空港を結ぶ(何か修飾が入っていた気がする)絆。
     謎を追うある新聞記者の一日。
     ――こんな旅はお気に召すかな?
     

       アンジェ
     通常キャストに加え、妖精役、岸尾さん。妖精役、高橋さんを加えて和えた感じ。
     星の小径(知らない人とありがたみが解らない人は、レクイエムかエトワをプレイするといい)を新たに敷くためにシンクストーン(綴りはSyncかな……?)を手に入れなくてはならない。
     そのために神鳥のある惑星に行かなくてはならない。
     シンクストーンの採取位置は「古文書に拠ればククル山の山頂」「データ解析に拠ればリンド川の上流」にある、ということでルヴァとエルンストの意見が対立。
     息が合いすぎ。同時に「ククル山」「リンド川」と言う回数がとても多いのですけれども、さすがにドイツチームは仲がよくって。このふたりの言い争いなんてレアな物なのに、息のあいっぷりが怖ろしい。
     言い争う二人に声をかけるリュミエールの、遠慮がちな「こ、こんにちは」がとても可愛い。くっそう、なんだこの可愛い大人たち。
     ユーイの提案で、とりあえず現地に行って確かめることに。
    「言って確かめればいいじゃないか」「「確かに」」
     現地でも意見が分かれたので、リュミエールの提案により、じゃんけんで行く場所を決めることに。
     凄いのよ、凄いスローモーなじゃんけんなのよー。「じゃーんけーんぽー…………………………ーん。あー私の勝ちですねぇ」
     ルヴァが勝って、山に。ふもとで精霊(妖精かな、精霊かな、イマイチ記憶が)ふたりに会い、通りたければ勝負に勝てと。
     生麦生米生卵を三回言い。その後「この中で生で食べられない物は何だ」の問いに5カウントのうちに答える。
     山頂を探せどなく。「私が古文書の解釈を間違ってしまったのかも知れません、エルンスト。本当に、心から、ごめんなさいよよよよよ」と泣き崩れるルヴァに「おろおろ、気にしないでくださいルヴァ様」と答えましたらば「それもそうですよね。さて」と。あああ、ルヴァ様が、ルヴァ様が。
     して、川を探せどなく。下るために精霊から船を貰い。
     「おれは海の男だからな! 船のことなら任せろ!」「でもここ川ですけどね」黒……ルヴァ様黒……っっ。船を漕いでいる(居眠りにあらず)ユーイなので、浪川さんオールでかく真似をしつつ、船上の皆さんは体をゆらしつつ。一々挙動が可愛いんだがどうしてくれよう。
     左右に分かれているところで、「どっち行ったらいいんだエルンスト」「待ってくださいまず方角を確かめて……」「右! 右だって右!」精霊が右にいけというので行き。
     したらば「この音は……滝!?」「ユーイ、どうにかできませんか」「無理言うな! 流れに乗ったらもう……!! おーちーるー」滝壺に落ち。海にシンクストーンぷかぷか浮かんでいるのを発見。シンクストーンって、水に浮くほど軽くて(これでSink案が消えるわけですけども)、んで物凄く硬いとか。……ミスリル?
     急速な温暖化により、山にあったシンクストーンが川へ、そして海に移動してしまったらしい。
     入手の手助けをした精霊は、山の守手にしてシンクストーンの化身。この状況をどうにかしてほしいと頼み事。
    「女王陛下にお伝えしますよ」
    「聖天使も喜んでくれるでしょう」


       語り:関俊さん
     砂漠にて! 故郷に似ているから見せたかったって! かわいいなもう。何で夜なんですか、真っ赤なターバンじゃないんですか!
     BGMは執務室音楽。

      語り:浪川さん
     ユーイは和みますね。一緒にーっていう。とてもいいこだ。えへ、えへへ。あの、うん、正直に言おうか。俊彦さん可愛い言ってたら前半部分聞き逃してしもうた。

      語り:三木さん
     びっくりだ。いきなり将臣が出てきてびっくりだ。温泉! 将臣は見張り役でしょうか? 望美ちゃん温泉に入っているってどういうことさ。昔は一緒に入っただろ。忘れちゃってるだろう。携帯もなくて不便と思っていた。お前も慣れただろう。今は守ってやる。今は――って、そんな気にするなよ、何となくだろごにょごにょ。

       トーク……場所ここだったかなぁ。違ったような気もするんだよなぁ。
     BGMは光栄西遊記のマップ音楽(笑) あああなつかしい。何で保志さん今回いないんだろう。置鮎さんもいないんだろう。
     悟空が好きだ。女三蔵との無自覚じれったいらぶらぶ加減が好きだ。
     今回は、その国に伝わる古い話を持ちキャラで読むという。配役は以下。
     悟空・イノリ。緊箍をはめられるところなので、後半痛い痛いしか言わなかったり、前半は単独行動でいなかったり、散々な扱いでした。
     三蔵・詩紋。すごーく可愛かった。でも、観音様に「うちのサルが」と黒い面を露出していました。
     悟浄・お兄ちゃん。お兄ちゃんも黒々しかったなぁ。わざと八戒を豚って呼んだり。辛辣なところは、中島敦のごじょですね(あれほど鬱屈も清浄な望みも、ないですけれど)。
     八戒・柚木。何で僕が、豚なのかな? からはじまり、ずっと「いま豚って呼んだ?」と気になさり、だが黒い。悟空がいない状態でごじょが守りますよ、と言っても「でも僕は危なくなったら逃げるよ」と。「オンキリキリソワカさんどりよーん」
     馬・エルンスト。カーナビシステムつきですよ。いくら玉龍でも無茶だ。こんな高性能な馬(龍)見たことない。悟空なしで負ける確率は当社比0.002%とかなんとか。
     あ。西遊記な人いたいた。炳霊公(天化)でしたね!わっはい。滅多に使わなかったけど。……うん、その、彼より西王母の方がありがたかったていうか。防御力アップよりも回復の方が。その。ナタクやジローはそれなりに。あははー。
     観音様・リュミエール。心が洗われるような、このメンツの中で癒しだった。まじで。ひとっひらも黒くなかった。

     中国に関してそれぞれのおはなし。
     仕事で台湾とか。中華料理とか、横浜中華街とかのはなしで、何というか、広げにくいお題ですよねぇ。

       はるさん
     山の青年役・飛田さん。小鬼役・内田さん。琵琶精役・森川さん。
     川の怨霊の原因探しの一幕。すべてが、山の青年に食われていた。料理のスピードといい、反抗の理由といい。豹変といい。
     内田さんが可愛すぎた。あの声は様々な意味で反則技だ。そして、呪詛がとけた途端に普通の喋りになるのも反則だ。今回、どれだけの人が第二の人格をもつ人を演じたんだろう。
     山の青年の歓待を受け、素直に食事をとる九郎、拘らない将臣、九郎達に異常がないので箸をつける弁慶とヒノエ。
     山の青年に使役された怨霊達がね。弱くて可哀相で。
     今回の舞台、左側にせりあがりがあったので、それを使って現れる山の青年がおよろしい。ポーズきめながら下がっていったり、うごうごしながらおちていったり。
     「熊野別当も迷惑な人間だ」
     「さて、今回のこと、熊野別当にも責任がありますね」
     「今俺が気になっているのはただひとりさ」
     「だとしたら、僕も負けてはいられませんね」
     「その余裕、(続き忘れた……むむん)」

      語り:関智さん
     静かだな。こうしていると、戦があると言うのが嘘のように思える。俺が死ぬのはいい。だがお前が……いや、これ以上は。



       コルダ
     一年生クラリネット・浪川さん。ファータ・三木さん
     音楽室サイド。
     スケーターズワルツが急作りのアンサンブルだったけどある程度完成した、ので日野さんがちょっと席を外したというところから。
     黒を隠さないイベントの柚木と、怖い土浦さんの間に立たされてびくびくしている一年生の「大輔君」が可哀相でなりませんでした。ごめんなさーいいって叫んで出て行ってしまって「意外なところで、アンサンブルの崩壊、かな」
     日野さんの帰りが遅いので時計を気にするふたり。
    「あいつ、なにやってんだ」
    「心配をしないんだねぇ」
    「……とりあえず、休戦しないかい?」
    「意地の悪い理事を」
    「有能な人とは思うけれど」
    「有能さと、意地の悪さが同時成立する実例を知っていますから」
    「……誰のことなんだろうね」
    「白々しい」

     空港サイド。空港の待合室でノートパソコンをかたかたやっている理事。足を組んでいる。
     ファータが音楽室の様子をリアルタイム動画にして表示。消す。表示。消す。表示。消す。表示。「消すと表示するのか。ならばこうしてやる」と窓サイズ縮小。理事が一々にべもない。でも、こっそりと、コルダ2の裏にあった、理事の思惑がのぞけたような……。


      語り:岸尾さん
     ホラーかと。ホラーかと思いました。赤い照明、暗くなって、時計の鐘の音がぼーん……ぼーん……
     オートマタを皮肉りつつも。笑みを貼り付けて踊り続ける。道化のように。で、俺だけの人形になって奏で続けろ、と言ったら。閉じこめて。とか……監禁エンドというホラーな結末が待ってそうなんで、記憶削除しました。

      語り:内田さん
     甘くなーい。曾祖父よ! そふよ、ふよ……(エコー)。自分の身内に対して高らかに呼びかけを行った人は、この人がはじめてかも知れませんね。愛のメッセージじゃなくて。野望宣言。選手宣誓。

      語り:平川さん
     おおおお兄ちゃん、なんだこの可愛い、可愛い、はしゃぐな三十路!(愛です)
     ファリアンに旅行したのかな。
     はぐれないようにして。ピンクトルマリンのリングをほしそうなアンジェに、買ってあげて(大人だ)。でもピンクダイヤも似合うな。もう君は女性だからね。君を送ってあげるんじゃなくて、君と一緒に家に帰りたいから。


       ネオアン
     情報提供者・伊藤さん。メッセンジャーボーイ・宮田さん。村人・関智さん。デスク(編集室の、ドンの意で)・関俊さん
     朝。ベルナールとデスクの会話。夕方に取材をしなくてはならない。手紙発見/せり上がりで朗読。
     昼12時。カフェにて。情報提供者現れず、メッセンジャーボーイから手紙を受け取る。風哭の谷に来てくれとの言葉。行くと夕方までに帰ってこれないと思いつつも、本当に事件だったらいけないので向かう。
     風哭の谷。村人の話を聞きつつも「君は嘘をついている」と看破して同業者による取材妨害行為と気づく。タナトスが現れるが、村人を背負って逃げ出す。逃げ切れたら頼みを聞いてほしい、と言って暗転。
     夕方。情報提供者が取材先にいて、あっさり非常にあっさりしっぽを出して。「なんでいる!?」って。
     兄さんが時間に間に合ったのは、馬車を出して貰ったからなんだけども。
     ベルナールが書いたアーティファクトの記事は自分も用意していたのにすっぱ抜かれたから、陥れようとした、と言うこと。
     夜。取材を追えて新聞社に帰社。開始時間ギリギリに滑りこんだことで怒られるけれど、言い訳をせず。
     いやもう、兄さんは終始格好良かった。逃げているときでさえ格好良かった。良識派ってすばらしい。
     で、新聞社で電報を受け取ったのは夜ですね。ニクスからの電報で、浄化に向かうのはニクスとアンジェと知って、早速取材(と銘打ってアンジェに会い)にいこうとする兄さん。
     無駄足になるかもというデスクに対し、記者は自分の足を使うんです。無駄なんか考えませんよと……ああやっぱり格好いい。たとえその言葉にチラと下心が透けていようとも!
     昼の部は、ここまで。夜の部は、この電報に続きがありましたですよ。


      ANOTHER REVOLUTION
     ぼいそまいそ! フェスタなのでショートバージョン。頑張れ頑張れいとけんさん。楽しい楽しい。でも自分が歌うときは大概最初の「ぼいそまいそ!」で演奏停止を押してしまう不思議な曲。

      リュミエール様アニメ用新曲
     買ってませーん。使用楽器がそう多くないようで、とても、こういう広い場所では音がとりづらいだろうなーと思って聞いていました。

      東宮新曲!
     またタイトルが難しい。露華衣の何とかだった気がする。
     遙か2の新曲を、光栄さん作る気を起こしてくださっただけで嬉しいです。トリリオンで、語りだけでも遙か2を書く気があると知ってやはり小躍りしましたが、まさか、まさか歌まで、歌まで新しいのができてくれるなんて……。
     一時期あまりの2の不遇ぶりに、コッソリ遙か3と1に呪詛をしかけようかと本気で思っていただけに――おおのくん出すくらいなら東宮作れとか念じていましたとも――敦盛じゃなくて知章を出せよりも強く――舞一夜で全員分キャラソン作る余裕があるなら勝真に歌をくれと舞一夜のCD叩き壊しそうになったりしたなんていい想い出ですね――未だに舞一夜の楽曲は憎しみ八割の複雑な思いで聴いていますが――これも愛ゆえです。
     パソコンがフリーズ・ブルースクリーン・初期化しまくってもやめなかった愛ゆえの暴走でした、若い日の過ちであったと言える日が来そうな予感であります。

      市場にて
     ルヴァ様。飛田さんの歌も、これも三拍子の曲で、サイリウムを振るという形式だと非常に客席側が辛いんじゃないかなーと……。
     実際辛かったですよ。三拍子で振るって、結構大変。三拍子に併せて、手を叩くのは結構楽なんです。二拍叩いて一拍休むとか。振り下ろすのに一拍、振り上げるのに二拍、でしたね、今回。

      HAPPY DATE
     ネオアンは、トリリオン収録の曲を早く一枚のCDにまとめて出すべきではないかと……。
     好きですけど、好きですけど。
     お兄ちゃんが歌うとしたらこの一曲しかないなんて、何の博打要素も裏切りもなくてつまらないじゃないですか。
     この曲の拍とりをするぞと意気込んだ客席に「何という一曲(と書いて裏切りと読む)!」と叫ばせてほしいですね。


       ED
     歌のあとにED、は足が疲れますね……っ。
     オープニング、キャスト紹介は「旅立つ準備はできてるかい?」という平川さんの台詞で締められていました。公演を通してひとつの旅、という位置づけですね。
     エンディングは。
     この想い出は色あせない。また行こう。忘れない。等々。お兄ちゃんの。
    「君が見えなくなるまで見送るよ」

       アンコール
     アニバーサリー。出席者とCD音源の人が合わなくなっている・出席人数と曲の必要人数が合っていないので、CDそのまま流して、舞台上にいる人が音をのせる感じでした。
     宮田さん、宮田さんにカメラあわせてあげて。CDだと保志さんのパート扱いだけど、そこは宮田さんも歌ってるとこ……!
     相変わらず仲のいい研修医と留学生。
     こころのなかの賢雄さん。みんな賢雄さん好きすぎ。

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