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    うごあががが

     今の心象を音であらわすとこんな感じ。

     とにかく(何がとにかくだ)。
     向き合うべきものをもう一度振り返らないとなと思って見たわけですだ。
     大概が現在方向を見失っている百花の続きのためであり。
     あれです。創作コンの文量は、百花の二話分の文量くらいになると思います。創作コンの分だけ書けて、何で百花書けないんだろう。
     と、いうわけで、旧版百花と現行版「In the bulb」のために記憶を掘り返しにいったわけです。下のエントリ書きながら(笑)

     昨日(もう日付的には一昨日です)に「the Queen」(映画)を見た所為でしょう。手紙の類を漁ったのです。無論、私が昔データで書いて、出力して人に送りつけたものも。

     若いなー、と。今ならもっと簡単に受け流せるのに。
     否。
     今なら多分、会いにいったと思いますよ? 手放すのはごめんです、と書けるようになった今ならきっと、静観せずに行くでしょう。静かに悲しむ悲しみ方で、自己の感情と自己の生活は別もんとあんまり思わなくなった今なら、です。
     あー、つまりですね、誰かと上手くいかなくなったときに、他の知り合いにそれ見せるのは如何よ? と思っていたわけです。当時。
     おおお、大学はいってからの性格改変がきいてきている……。成長ではなく変容してみた気持ちです。


     まあ、うごあがががに回帰しましょう。
     それらを漁っていましたら、白沢はどうしても拒否反応を示すある文言が出てきまして。
     あ、実際相当ショック受けていたんだな、と思いました。
     その文字を思いだすから、その文言が嫌いになったんですね。読み返して繋がりました。
     原因の文字には順接の文語調接続詞「そして」はありませんでしたが、同じ行に、同じテンションの文字で、同じ重さで書かれているからだったようです。
     「順接のややかたい接続詞を口語中で使うこどもがいるか!」という理屈は、如何にも後付けのようです。
     それまで平易な言葉を使い、時々はっとさせられるほど大人びたことをいう子も多いんですが。それでもね、少年らしく格好良く泥臭く立ち回っていた子が説明的台詞でも、トリック暴きでも、ましてやかしこまった場でもなく、そして、という語を使うだろうか――という疑念はやっぱりあるんですけどね。
     方便として使っていたようです。

     どうも、思いだしたくないので努めて忘れるようし向けていたようです。
     いや、思いだすと傷口がふさがらないというか。
     少なくとも、この年月を必要とするだろうと、記憶を司るどこかが判断したんでしょうかねぇ。
     その手紙をしっかり取っておきながら、大学上がるまで忘れていましたし。その手紙の内容も概要は覚えていましたが、最後に、本当に最後にあの文言があるということも忘れていましたし。

     そうそう、疑問の答えというか――これは私信で、見ていないと思うけれど、回答くらいしておこうかなと。
     悲しみに名前をつけて、おしまい、と告げたから解放されたと思ったのです。
     名前をつけて姿を現出させて、掴めたから解放されたと思うことができたわけです。実際はこの通り、この年になっても影響下にありますがね。
     最近の知り合いは、白沢の作中に以上の話が、多分に影響をもたらしているとお察しいただけるかと思います。
     名前もなく形もないもの。
     名前もなく形もなかったもの。
     あの頃から私がひたに怖れて、形にすべく努力しているものなのです。


     はー。
     嫉妬って怖いなぁ……。



     いつも以上にとりとめがありませんが、どうぞお気になさらずに。
     整理したいだけですんで!

     実際百花って書くと辛いんだけど――ネタは出てくるのだけど書く段になると一気に気力を吸われるというか、今現在進行している総ての話の幹ですから。根っこはSAGA。
     書かなくてはいけないことですね。
     天都や旅人で外堀埋めつつ。

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