C言語と戦っております白沢です。おまえなんかに負けてやるものか。
で、でもそろそろデレてくれないかなー?
仲良くしたいなー?
だってもう一ヶ月だぜ?
2クールアニメでもそろそろ喧嘩イベントが起きて、河原で殴り合って「やるな」「おまえもな」やらないと尺が足りなくなるころですよっ。
とか言いながらもきっちり小話考えている白沢さんですよ?
朝はとことん機動力のない要だが十時にお茶をいただくあたりから俄然エンジンがかかり、昼を回るといつでも加速装置を使えますよえっへん、と当人が胸を張る。まさしく別人のように機敏だった。
さっさか坂道を下る後ろ髪が照り返す日で金に華やぐ。ふんわりと癖のある髪色は金の中でも甘やかな光で、午前中のこの男に大変よく似合っている。地毛ではないはずだが染色料にしても滅多に見られない不思議ないろどりだった。卵の黄身では濃すぎるし、金というには柔らかい。華やかだけれども目に馴染む。亜麻色には灰みが足りず、飴色ほど焦げていない。サンシャイン、クリーム、クローム、ネープルス、思い浮かぶ色のことごとくを却下して、やはりあまい金色に落ち着く。
この言い表しにくさは正午を挟んだこの男によく似ている。
若葉をとおった陽光のかすかに緑がさしているのが、歩くごとにくるんと動く髪の一房に落ちてそこはシトリンの澄んだ色にふと見える。
……百花繚乱なんですが。
要のために何か割きすぎていて自分で退くんですが。
旧版本篇に登場できていないので、外見描写していなかった反動ですか……。それにしても髪だけでなんでこんなに。
色々うっぷんたまっているんですかねぇ。
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