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    小説

     折りの大雪だった。新暦に慣れない父の言動と、郷里とは異なる季節の幅に、今でも混乱している。この時が睦月か如月か、はたまた師走であるのかよく解らなくなっていた。月を数え、日も数え、数えるあまりにどちらがどちらであったのか、と。
     ひとつ明らかなものがあるとすれば、冬。その認識だけだった。
     肌を刺す白さ、曇天の仄かな赤、そして暗とも明るともつかない家々の気配が示すのは、冬以外に他ならない。


     ……なんて書いている今日は、日が暮れてからは肌寒さもありましたけれど、やや暖かな過ごしやすい日でしたね。実際の状況と違うことを書くのは面白くもあり、苦しくもあり。
     自分の現状と同じことを書くのは避けたいので、まあ、大体時節外れのことを書いているのですけれども……。

     ところで、新暦と旧暦の違いに途惑っていたのは、大体どれくらいまでの間だったのでしょう? ちなみに父親は、平成を昭和に直して言うことがよくあります。そのたびにこの昭和生まれが、と言いそうになるのですけれども、私めも昭和生まれなんですよね……。
     まあ、父には平成元号より昭和元号の方が考えやすいのでしょう。親しんだ時の長さが伺えます。
     旧暦の方が考えやすかったのは、いつ頃までだったのでしょうね。個人差ではありますが。もいっこちなみに白沢は、西暦の方が考えやすいです。学校教育の歴史に浸かった人間らしく。

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