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【さばくのしずく】
直前まで、「追悔」ってタイトルだったのは、おそらくご覧の皆様、ほとんどがご存じで。
元々は、西村義高の追悔の産物――それが積み上げてきた人生の終わったときに残されたもの。西村香澄であり、鳴海一家とのつきあいであり、葬儀のために朝早くから駆けつけてくれる人がいるということであり。
ひっくるめて、追悔。
そして残された側は「追懐」して、生前のうちにああすればと「追悔」してくださると思うので、両方併せて「ついかい」です。
書くうちに、後悔の悔の字は海の字に似ている(草書だと多分区別つかない)、暑い、掌をこぼれ落ちていくのは一握の砂、砂漠、そうだ僕の印象はどこまでも白く霞がかった空気、白い布、陽羅月紗、しゃはく、水の音、チェスティ・ツァンテデシ、渇いた心、水仕事、吸血鬼成分(喉渇いてるところ)、夜、月の砂漠。
「さばくのしずく」でいいんじゃね? さんにん全員当てはまるし!
と寝不足の頭がはじき出してこういうタイトルと相成った! えっへん!(開き直ると誰も文句言えなくなりますよ白沢さん)
ちょっと頑張りつつ、自分の語彙も増やしました! わーい。
辞書で「追憶」説明文に追懐を見つける
→「追懐」上に別の漢字のがあるぞ
→「追悔」意味は後悔らしい
→「追想」追懐の説明文に載っていたので飛んでみる
→「追」漢字事典の方で調べてみる
→追何とかざっくざく
で、なるべく【さばくのしずく】のなかでは同じ「追~」を使わないように試みてみたり、して。
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