お久しぶりでございます、このカテゴリ。
本日の更新。
書倉庫→百花繚乱→In the bulb.6
【隠鬼】
背景素材はアケノトリ様。
今回の話の背景全部まかなえる! と失礼ながら、見た瞬間思ってしまいました。
なんだろ、あつらえたような気さえしました。
In the bulb.6は場面が変わるし、そのどれもでキーみたいなのがあったりで、他の話はあっさり決まったんですがこれは背景探すの、ほんとうに手間取って。
楓をピックアップするのは決めていたんですが。八尋と涼哉がトップにいるのにいきなり楓なのもなーと思い、できれば反魂香っぽさも出てほしい……と欲張りになって探していたんです。
見つけたときには感動しました。ここに楓と八尋と涼哉がいるって。
今回ひたすら反町織葉ですね。この回で初登場で、この回で彼自身の謎的なものを半分以上解いて帰ってしまいました。相変わらず、白沢さんの世界の人なので、名前がアレソレな感じです。
反町織葉(ソリマチ オリバ)です。アナグラムとかですねー。あと、漢字を分解して採用しています。
八尋さんの話。
ヒロは長さの単位で。是非それで。
涼哉さんのこと。
百花旧版は白沢一香含め、当時の知り合いの名前や性格を借りています。白沢はまんま、白沢伊月です。
で、この涼哉さんですが。リョウヤ、という音は「柊」の元となった人の名前の読みからできています。ふふ。すごく好きな名前でしたので、どうしても残したかったのです。
無論、柊関係者ですのでこの名前がついています。
本当はここで大喧嘩をもっとしていただきたかったのですが、いかんせん隠居爺ふたりでしたので、ケンカになりませんでした。
話を書き進めながら三者面談したのですけれども、そんな霊力と魔力の無駄遣い……それよりお茶を飲みたいね・ですね、と言われてしまったのでお互い自分これだけ怒ってるんですよ! こんな風に考えてんですよ! という意思表明で手を引いてしまいました。
ただの関係者ふたりの方が熱いですね。当事者より周りが燃えてしまう悪い例。
神仙として設定した彼らと、人間として設定している彼らの差違が出たような……。
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