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「一言バトン」
[次のものを一言で表す]
(表しきれないので補足つきです。一言でぴしゃりと言うの、苦手なんで)
恋 : 判別の難しい、思考の対象(執着か憧憬か。人にはじめの傷を負わせ、手放すか求めるかを決めさせる。今では理解しがたい→だから思考の対象なのではないかと)
愛 : 呼吸(願い、夢に見、祈るもの)
人間 : 意を取り払えば、天の操る紙人形。
親友 : 失うもの(その地位があるために苦しみがある。友人と親友とを呼び分けることこそ枷になる。あえて呼ぶなら、最初のひとつは消えたもの。ふたつめは手放して紡ぎなおしたもの。みっつめに数えるかどうか難しいところだけど、置き捨てたもの)
友達 : そこにいてくれたもの。(例えば蹲ったときとか、顔をあげたときとか、誰でもいいから傍にいてと願ってやまなかったときとか)
家族 : 連綿の記録。帰結する場。
父親 : ときどきによって重さが変わるもの
母親 : 生まれ出でて、最初にあう女。女性性。
兄弟姉妹 : 指標。道しるべのひとつ(彼らがいなくなったら白沢は、何を見て生きていけばいいのか途惑うことになると思う)
永遠 : 始まりと終わりがあるときに成立する。
夢 : 真実(ただし、白沢の解釈でいう真実)
現実 : 見つめるべき事象(興味深いけれど、関心を持ちにくい場所であったり、して)
死 : 白霞の向こう(死を悼み、判断するのは残されたものの仕事で、死にゆくものの仕事は迎えること。迎えたものの感情は残らないため、総ては推し量るものでしかない)
生 : 意を探す継続。
未来 : 予想時空(あんまり関係ないところかも知れない。とりあえず、白沢のなしたこと・なそうとすることの正否なんて、百年後の暇人に任せます)
運命 : 選ばない選択と、選ぶ選択(1を選べば1を失うこと。なんにも選ばない、と言う選択もまた運命なのだと。その継続性)
自分 : 媒介(接点かも知れない。考えるにはきっかけが必要で、それになるのが自分の存在ではないかと)
[回してくれた人を一言で表す]
ひらひらと零れて咲く
[回す人十人(その人を一言で表す)]
とりあえず、姉上にでも→空色の水音。
これを見て、まだ答えていなくて、興を惹かれて、余裕のある人→ひかりのひと
……知り合い少ないんです。基本、傍観者で。
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