どういうときに、と申しますと、ぐぐるさんややふさんの検索から飛んでこられた、という履歴をアクセス解析で知ったとき……ああああ、このどうしようもない脱力感と寂寥感は何? ああ、へこむ……。
世の中いろんな人がいますけれど、白沢は検索で引っかかったときに限りなくへこむタイプの人間です。ぐぐさんとか、やっさんとか、一般の方でも利用するのを経由してこられると、ものすごくへこみます。
駄文同盟.comとかね、こちらに片足つっこんでないと利用しそうにないサーチはよいのですが。
ああ、へこむ。
まあ、あれよね? 埋めこんだ魔法の呪文とか、アップしたテキスト形式の魔法の呪文を無視されたってことだものね。
そうなんですよ。
どんな魔法の言葉も届かなきゃ意味がないし、効果は発揮されないんですよ。
方言で言われたら、その方言知ってる人にしか効かないんですよ。norobotとか組みこんでも、それをサクッと無視されると全くnorobotじゃないんですよ!
だからこその「教会」!
と創作に話を飛ばしてみたりして。
ギディルはそのために設立された学都なんすよ。
フェンリィ・ウォーロックが世界律を発見し、転生説を提唱したり、ニール・ティンダルが銀の窓と真鍮の扉を作ったり、白い線で正八角形の紋様描いたりしたのはそのためなんですよ。
ああ、まて、ニールの話まだ書いてないよ俺……。
総て魔術は共通語を以て行われなくてはならない。
地方言語において行使される魔力を総じて魔法と称す。
そんなこと考えたのがニールです。
共通、を考えるために強制蒐集魔術を布陣。検索分析のために白い魔術陣――蔵書検索システムを置いた。ですよ。そんなニールです。ええ、ソラさんが生きてる時代に至っても、ニールは竜王のままなんですよ。フェンリィもだけども。その辺のすごさもまだ語ってないなー。
はー。
いつになったら、言いたいことに筆が追いつくんだろう。